先輩社員インタビュー INTERVIEW
医療業界を根本から変えるためにディーラーへ挑戦
異なる視点から
医療関係の方をサポートしたい
新卒では、介護関係の人材派遣の会社に就職しました。病院や介護施設へ看護師や介護士を紹介する業務に携わっていましたが、高い離職率が課題でした。
人を紹介しても辞めてしまい、また新たな人を紹介する繰り返し。仕事を続けていくうちに「医療業界をサポートできていないのではないか」と悩みが生まれました。
医療関係に深く携わり、サポートする仕事をしたいと考え、転職を決意します。異なる視点から医療業界をサポートするために、医療業界全般の転職先を探しました。
医療業界を調べていくなかで、エア・ウォーター・リンクを見つけました。医療機器の業界であれば、治療の分野まで深く携われると思い、社会人2年目で転職します。
現在は、人材派遣の会社に勤めていたときよりも深い形で現場に関わり、目標としていた医療業界をサポートする業務ができています。
入社前は医療業界全体を正確に知ってはいなかったので、入社後は働き方に対して驚くことばかりです。ディーラーとして手術の現場に入ることや、ドクターと親密に話すことは新鮮でした。
ドクターと親密な関係性を構築できることにやりがいを感じています。前社では病院とここまで深く携わらず、ドクターと会話することは医療ドラマでしか見たことがありませんでした。
現場に入り、当たり前ですが「ドクターも私たちと同じ人間である」と分かりました。人間関係を構築することでドクターからも信頼を得ることができます。
壁を乗り越えたからこそ今がある
入社してからは、ドクターと関係性を築くことが一番苦戦しました。入社当初は話すたびに緊張し、知識不足もあり、見えない壁を感じていました。
最初ドクターと関わるときは、失礼のない接し方や言葉遣いに注意しました。第一印象は、今後の仕事を続けていくうえでの重要なポイントになるためです。
病院に顔を出す回数を増やして、ドクターに顔だけでも覚えてもらうように心掛けました。また、先輩とペアで仕事する際は、できる限り会話に入るように。やがて、顔を出す回数を重ねると、ドクターに声を掛けてもらう機会が増えてきました。
先輩からのご指導もあり、事前準備を大切にしてきました。医療機器を提案する前に、ドクターの質問を予想し、回答できるように準備します。準備しておけば、スムーズに会話できるだけでなく、信頼関係も構築できるためです。
入社当時は、医療知識がないからこそ挫折した経験も多くあります。医療現場は命を預かっているからこそ、スムーズに物事を進めないとドクターや看護師から信頼を得ることは難しいのです。経験がないからこそ、どうしたらいいか分からずに戸惑うこともありました。
上司に相談したところ「専門知識が足りずに、挫折することはディーラーが通る道。気にしなくて大丈夫」との言葉をいただきました。アドバイスがあったからこそ、挫折を乗り越えて、現在も仕事を続けられています。
チームとして
病院をサポートする
新卒で入社すると、専門分野の知識不足によって、私と同じような挫折をする後輩が多くいると思います。入社時は30〜40代の方が多く、少し年齢が離れていると感じていたこともあるので、現在20代後半の私は、若手と年が近い分寄り添ってあげたいと考えています。
病院は神経外科や内科などの分野ごとの縦割りであり、ディーラーも滅菌業務やペースメーカーなど自分の領域内だけで業務していることがほとんどです。
エア・ウォーター・リンクは業務のジャンル制限を設けておらず、知識を持つ分だけ担当する病院にさまざまな提案ができます。他社に比べると、先輩方も幅広い知識を生かして活躍しています。
専門外の知識が必要な際に、その分野の知識を教えてくれるメンバーがいます。一人ひとりが担当する病院は異なりますが、事業部としてチームプレーする意識があります。
また、子どものいる身として、それぞれの家庭も大切にしてほしいと思います。平日に子どもの行事がある場合は、家庭を優先してもらって構いません。こちらがバックアップしますし、サポートするのはお互い様だと思います。病院は24時間動いているため難しいこともありますが、子育てをしているメンバーをバックアップできる体制を作りたいですね。
求める人材は
粘り強く挑戦できる方
ディーラーは、自分から学び成長したいという気持ちがあればどんどん成長していけます。入社してすぐは知識不足によって失敗したり、挫折したりする経験もあるかもしれませんが、それすらも糧としてチャレンジするという気持ちがあれば何事も自分の力に変えていけます。
最初は失敗することも多いと思いますが、へこたれず粘り強くチャレンジできる人ならば、活躍できると思います。
入社時は、自分自身も多くの経験をしました。初めての医療機器業界ということもあり、失敗した経験も勿論あります。
けれど、エア・ウォーター・リンクは、お互いにフォローする環境が整っているからこそチャレンジしつづけられているのだと思います。仕事で挫折した経験を持っている方も多いので、寄り添ってアドバイスをいただき、ありがたいと感じています。
また、医療機器を納品して終了するわけではなく、使用後のフォローも必要なため、あらゆる可能性を考えられる人が向いています。追加で必要になる可能性があるものを、先回りして考える必要があります。少しずつ専門知識を付けたうえで、+αの提案ができるようになると活躍できるでしょう。
粘り強くチャレンジできる方は弊社に向いていると思いますので、応募していただければと思います。