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先輩社員インタビュー INTERVIEW

自分の長所を生かし、女性営業職として
さらなるキャリアアップを目指す
大阪支店 2023年 中途入社
岡部 Okabe
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活気がある会社で新たな挑戦

私は、新卒のときに同業界の別会社に就職しました。続けていくうちに「違う環境で挑戦したい」といった思いが芽生え、エア・ウォーター・リンクに転職します。

同業界に転職を考えた理由は、専門知識を0に戻すことを勿体ないと思ったためです。まっさらな状態からスタートする選択肢もありましたが、エア・ウォーター・リンクの方から「経験を活かし、自社で活躍してほしい」とのお声がけもあり、入社を決意しました。

業界的には10年以上のキャリアがありますが、まだエア・ウォーター・リンクに入社してまもないので社内では「新人」という意識も持ちながら、仕事を進めています。

入社する前から、エア・ウォーター・リンクは業界内で「活気がある会社」として有名でした。入社後は、思ってた以上に活気があり、驚いています。入社してからの長くはない期間で取引先が増え、これからより伸びていく楽しさを感じています。

サポートによって営業は成立する

私たちの仕事は、医療従事者ではない分、できる・できない部分がはっきりと線引きされています。線引きされてはいますが、医療機器について、ドクターよりも私たちの方が詳しい場合もあるので、時にはフォローすることもできるのです。

この医療機器のディーラー業界は、30年以上前に始まっているため、機器の知見があるドクターが増えています。そのため、「現場に業者は必要ない」という意見も出てきています。

また、機器を入れられれば、安い業者で良いんじゃないかと考えている方も珍しくありません。少しずつ業者が淘汰され、廃業する企業も増加しています。

その業界の流れがある中で、新規の病院との取引が増えています。

その理由は色々とありますが特に大阪支店は、市内に一つしか支店がないため営業が多く所属しています。そのため、緊急で納品しなければならないときに、他の取引先への訪問とバッティングすることがあっても他の営業メンバーがフォローすることができます。

自分ひとりで対処するというよりは、チームで動くのが弊社の特徴のひとつです。「メンバーで問題を解決しよう」といったお互いをフォローする文化が築かれています。対ドクターとの仕事は個人ですが、病院との仕事はチームとしての意識があります。

自分だけではないという安心感もあり、フォロー体制はありがたいですね。

自らの強みを生かして
管理職を目指す

正直業界的に女性が営業職として活躍しつづけることは、難しい部分もあります。医療の現場は何が起こるかわからないため、緊急対応が多い傾向があるからです。

緊急対応と子育ての両立はなかなか難しく、寿退職の方が多くいるのが現状です。メーカーやディーラーでも、女性の役職者の方がほとんどいません。ただ、エア・ウォーター・リンクは、働いている女性も多いので、活躍しやすい環境があると思います。

私は4月に入社したばかりなので、新卒の方と一緒に入社式に参加しました。役員の方々と話した際には「管理職になりたい」と自身のキャリアの未来を伝えられました。

そして、私が女性営業として続けられている理由は、人が好きで、コミュニケーションが好きだからだと思います。新しい営業先でどのように人間関係を構築するか考えることに、楽しさを感じます。大好きなゲームと同様に、戦略を立てているのに近いからかもしれませんね。

難しい部分も勿論ありますが、女性ならではの営業の強みがあると思っています。男性営業から女性営業の強みとしては言われることは「気遣いができる」

例えば、ドクターが欲しいと望む前に、必要とされるのではないかと思い予想して動けるのは「女性ならでは」かもしれません。

自分としての営業として気を付けていることは、最初に会ったときの言葉遣いですね。初回の印象によって、今後の仕事が決まるため、特に気を付けています。また、相手にとって最適なコミュニケーションを常に考えています。プライベートの話を盛り込むことが良いのか、真面目な話が良いのかはドクターによって変わるためです。

活躍できる人材は、
物事を俯瞰して見られる人

活躍できる人材は、物事を俯瞰して見られる人ですね。現場で何が起こるのか分からないため、予測して前もって準備することが必要です。実際に医療機器を病院に納入したときに、関連した他の機器が欲しいと言われることも少なくありません。

エア・ウォーター・リンクだけでなく、業界全体として上に上がれる人は、全体を見れる人が多いと思います。

ただ最初から、俯瞰して見られるほどの専門知識は必要ありません。仕事を通して知識を付けながら、あらゆる可能性を考えて準備できるようになっていくことが重要です。

医療機器は専門知識が必要だからこそ、好奇心がある人は弊社に向いています。日々進化する技術に対して興味を持てる方は、仕事を楽しめると思います。

医療業界に興味があり、活躍したいと考えている方は、ぜひ応募していただければと思います。